十割蕎麦 円寿 様|吉四六のりインタビュー

こんにちは。鶴亀フーズ専務の幸野剛士です。

 

師走ですね。2018年もあと3週間を切りました。


年越しといえば『年越しそば』!

 

そばといえば、大分市田尻に店を構える

『十割蕎麦 円寿』様では、

弊社の吉四六のりをふんだんに使ったメニュー

「花巻そば」をオープン時から提供されています。

 

どのような経緯でご利用に至って下さったのか、

河野晃代表にお話を伺って参りました。

 

まずは何より、お話の前に実食!ということで、

花巻そばを頂くことにしました。

 

 

そばができる前に、そばがゆをいただきました。

そばの香りも食感もよかったです!

こちらが、そばの上に吉四六のりが

ふんだんにのった花巻そばです!

ー 吉四六のりを花巻そばに
  使うようになったきっかけを教えてください。


河野代表 
母がJAのイベントで食べたことがきっかけです。

うちは私と母と妹の3人で蕎麦屋を営んでいるのですが、

今から2年半前の開業時に、母がこんな海苔があるよと教えてくれました。

 

ー 召し上がった感想はいかがですか。

河野代表 
歯ごたえがよく海苔の香りがして美味しかったです。

この海苔をメニューに使おうと思った時に、
「花巻そば」のことを思い出しました。

花巻そばは江戸時代から続いているもので、
海苔を花に見立て、そばの上にのせて食べるものです。

ー吉四六のりは、板海苔が作られる前の
江戸中期に親しまれていた加工法で作っているので、
円寿さんの花巻そばと弊社の海苔が『江戸時代』の
繋がりがあるとは驚きました。お客様の感想はいかがでしょうか。

河野代表 
大分はもちろん全国的にも
今では馴染みがないメニューですので、どんなそばですか?
と聞かれることは多いですね。
でも一度食べれば、そばと海苔の相性の良さもあり、
ファンになっていただく方も少なくないです。

ーふんだんに海苔を使っていただいていますね。

河野代表 
はい。最初は市販の小さい袋の吉四六のりを買っていましたが、
すぐになくなってしまうので今は業務用を使っています。

またお酒を飲まれる方には、おつまみとして吉四六のりに
わさびオイルを塗ったものをお出ししています。こちらも好評ですよ。

ー鶴亀フーズへの今後のご要望などを聞かせてください。

河野代表 
海苔は自然のものですし、生産も加工も大変だと思います。
また大分県内の海苔生産者の方が少なくなっているそうなので、
より大変だと思いますが、もしできれば、
この海苔を守り続けていただきたいですね。

ー貴重なお話をありがとうございます。
私たちが作っている商品・製品が実際に
どのように使っていただいているかがわかり、
とても嬉しく、また身が引き締まりました。

これからもより良い海苔づくりに精進いたします。
本日は誠にありがとうございました。


十割蕎麦 円寿 様 情報

住所:〒870-1143 大分県大分市 田尻583

電話番号:090−7829−7119

定休日:木曜日  営業時間:11:00~14:30